海は誰のもの

調和

2014年03月02日 14:34

以前、潮干狩りのできる地域に住んでいました。
日本ハマグリが採れるところで漁協が権利を設定し料金を支払っていました。
支払ったにも係らず他のひことが現れ請求を受け
支払った旨、告げると領収証の提示を求められ
もらっていなかったのでそのお話をすると再度請求を受けました。地元の人は支払っておらず観光客のみでした。
料金を請求した人に確認したところ漁協が勝手に決めた・・・
おかしいぞ・・・
千曲川のように養殖した鮎の稚魚を放流し料金を支払うのは必要性があると思います。
しかし縄文時代より貝を採取しています。稚貝もまかないハマグリはもとより支払う必要もないと考えます。
潮干狩りの不払いは警察は不介入なのです。
登記簿謄本がないので当然と言えるでしょう。

新潟県の能生(のお)界隈はアンカー(錨)禁止である。
これはアンカーが海底から外れない場合ロープを切るため比重の軽いロープだと水面を漂い漁船のプロペラにからみ航行不能の可能性が出るためこれはやもえない処置と言えます。
地域的な問題よりもこれは釣り場のゴミ問題と同じで
ロープというゴミを出しても比重の重いロープを使用していれば回避できることである。
しかしコストがかかるので安い浮くロープを使用されているのが実情です。(私は沈むロープを使用)

工業団地の漁業権は企業より補償がありウニ、サザエをとっても苦情は出ない・・・
しかしこの地域外は漁業権があるこれもおかしい・・・

よく行く釣り場で鯛が釣れ始めると漁師が底引き網で
根こそぎとり鯛がいなくなる。・・・
遊漁船をはじめ釣具店は閑古鳥になっています。

釣りは仕事と私は人にお話しをします。
ストレス発散の貴重な時間が心無い人に台無しにされているのです。
海は全員の共有財産で誰でも自然の恵みを享受できるものと考えています。

いかがなものでしょうか?