呼吸 医師 内海聡
今日は空気の秘密兵器が届きましたが、教えるのはつまらないのでかわりに呼吸について書いてみます♪。「少食長寿」「長息長命」というと養生法の秘伝ですが、これは「長息=長生き」でもあります。さらにいえば息とは自分の下に心がありますから、精神安定のうえでも不可欠です。
長息と自然療法や食養、栄養医学や解毒により様々な病気は治癒しやすくなります。逆に西洋医学を使えば使うほど、慢性病や生活習慣病や精神病は決して解決せず悪化します。ガン、糖尿病、脳卒中、高血圧、慢性肝炎や慢性腎炎、胃腸疾患、皮膚病、膠原病、精神病、婦人病、その他すべての適応可能です。とくに心身コントロールの鍵は呼吸であり、それをコントロールするためにも長息は必要です。長息は調息でもあるのです。
腹式呼吸、違う言い方で少し進化させるなら丹田呼吸が重要であり、この逆が胸式呼吸であり過換気になりやすい人は必ずこの呼吸をしています。まず練習として息を吐ききった後に、さらにハッハッと口で出しきってしまう、それを腹でやることが簡便な方法です。これをやるとめでたくブーミンになれるかもしれません♪。この時に丹田を意識することが重要であり、東洋医学でいえば気海、関元、中極など重要なツボが多数存在するところです。
また、しっかり息を吐くということは、医学的にも横隔膜や腹筋などの呼吸筋群が強く収縮するため、血流の増加や腸などにもいい刺激を与え、体調の改善につながりやすくなります。また笑いの呼吸も重要です。笑いが免疫活性を高めるくらいはご存知かと思いますが、それは呼吸にとってもいい影響をもたらします。また実は泣くというのも重要な作業です。泣くこと自体は呼吸も乱れやすく免疫も上がりそうにありませんが、実際はこの泣くということが感情を処理するために大いに働きます。喜怒哀楽はむしろ出すようにしなければならず、そうでないときは調息するのが元気に暮らすコツです♪。
ま、私としては日々皆さんに不安と不幸を振りまいているわけですが、現実を知って不安と不幸を実感するからこそ、真の意味で笑ったり泣いたりできるものです♪。現実に目を背けていても意味はなく、それが解決や改善に向かった時に感情は奇跡的にまで作用します。これは宗教でも何でもなく日々観察できる現実であり、呼吸法や感情を表現することは、食よりも下手すると重要なことかもしれないということです♪。
私見
吐くを10吸うを5 ニ対一の割合で呼吸し吸って息を止めるとシャックリは止まります。(笑)
止める時間を少し長くすると筋肉により血管が圧迫され血流が悪くなりこれを解放すると一酸化窒素が血管より放出され血圧改善のみならず
血管がしなやかになり動脈硬化の改善効果が期待できます。^^即効性があるようです。ニヤリ
是非血圧の高い方はトライただし180以上の人はやめたほうが良いようです。
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